CSを勝ち抜き日本シリーズ3連覇を果たした福岡ソフトバンクホークス。今年も圧倒的短期決戦の強さを見せつけた!
どうしてこれほどホークスは短期決戦に強いのか?
投手力?監督の采配?はたまた選手層?ソフトバンクファンにその理由をアンケート調査してみた。
このページの目次
どれくらいホークスの短期決戦に強いのかというと…
年 | 順位 | CS/日本シリーズ | 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|
監督:王貞治 | |||||
05年 | 2 | プレーオフ2st | ロッテ | 2-4 | ⚫ |
06年 | 3 | プレーオフ1st | 西武 | 2-1 | ◯ |
プレーオフ2st | 日ハム | 0-3 | ⚫ | ||
07年 | 3 | CS1st | ロッテ | 1-2 | ⚫ |
08年 | 6 | – | |||
監督:秋山幸二 | |||||
09年 | 3 | CS1st | 楽天 | 0-2 | ⚫ |
10年 | 1 | CS2st | ロッテ | 3-4 | ⚫ |
11年 | 1 | CS2st | 西武 | 4-0 | ◯ |
日シリ | 中日 | 4-3 | ◯ | ||
12年 | 3 | CS1st | 西武 | 2-1 | ◯ |
CS2st | 日ハム | 0-4 | ⚫ | ||
13年 | 4 | – | |||
14年 | 1 | CS2st | ロッテ | 4-3 | ◯ |
CS2st | ロッテ | 4-3 | ◯ | ||
日シリ | 阪神 | 4-1 | ◯ | ||
監督:工藤公康 | |||||
15年 | 1 | CS2st | ロッテ | 4-0 | ◯ |
ヤクルト | ロッテ | 4-1 | ◯ | ||
16年 | 2 | CS1st | ロッテ | 2-0 | ◯ |
CS2st | 日ハム | 2-4 | ⚫ | ||
17年 | 1 | CS2st | 楽天 | 4-2 | ◯ |
日シリ | DeNA | 4-2 | ◯ | ||
18年 | 2 | CS1st | 日ハム | 2-1 | ◯ |
CS1st | 西武 | 4-2 | ◯ | ||
日シリ | 広島 | 4-1 | ◯ | ||
19年 | 2 | CS1st | 楽天 | 2-1 | ◯ |
CS2st | 西武 | 4-1 | ◯ | ||
日シリ | 巨人 | 4-0 | ◯ |
ソフトバンクの短期決戦の結果をまとめてみた。
過去にはプレーオフでロッテに下剋上をくらい、勝率1位、順位2位の屈辱をうけたソフトバンク。
9月に入ると低迷するチームを「秋の風物詩」なんて言われ方もされた。
しかし2015年から工藤政権になった今、見る影もない短期決戦の鬼っぷり。日シリ、CSの成績は11勝1敗。もう圧倒的な強さだ。
ちなみにこの2015年から巨人の総年俸を抜いて第一位となった。
ホークスが短期決戦に強い理由は?
- 選手層の厚さ
- 投手力
- 監督の采配
- 打線
- その他
やはりソフトバンクファンも「選手層の厚さ」が短期決戦の強さの秘訣と感じているようだ。工藤監督の臨機応変な采配もこの選手層だから成り立つといっても過言ではない。
他球団との選手層の厚さの違いがわかりやすく出たのが2019年の西武とのCSではないだろうか。
投手陣はもちろんのこと、スタメン陣の打率は素晴らしい西武だが控えている代打を見るとやはり長谷川、福田などが控えているソフトバンクに分があったと言わざる負えない。
選手層の厚さ

先発の千賀、高橋、バンデン、、、
リリーフに嘉弥真、甲斐野、モイネロ、、、
代打に中村、内川、長谷川、、、
無理、勝てないよ、、笑

控えに内川選手がいるぐらいの選手層の厚さが強さの秘訣だと思います。
すべては王監督が九州に来てくれたとこから始まってる気がします。
王監督が弱小球団だったホークスの監督に就任してから、良い選手がたくさん集まってきてくれました。
その流れが今でも続いて常勝球団になってると思います。

金萬球団と言われたらそれまでですが、ドラフトに加え、12球団一と言っても言い位、育成ドラフトにも積極的であり、また1・2・3軍と層も厚く、育成出身も主力を出している事もある反面、選手からすればこんなに厳しい球団もないと思う。

育成選手をたたき上げて一軍での戦力とする育成力の強さ。
そして安心できる投手陣と爆発力のある打線。豊富な資金力。
底辺では選手同士の競争意識が高く他の球団では太刀打ちできないと思います。
実質ホークスの控え選手は他の球団だったらレギュラー張れると思います。

スタメンはもちろんだが、途中から出場する選手のほとんどが、他のチームであれば、スタメンをはれるような選手がゴロゴロいた事。
なぜ、リーグ優勝していないのかは疑問だが。
投手陣においても同じことがいえ、先発ローテの選手として力がある選手の多くが、リリーフとして待機しており、他球団とは別格の層の厚さがあると感じた。
福田とか控えだけど今年のFA初年度の宣言でめちゃくちゃ調査されてるからなー。ピッチャーなんて言わずもがなだし。本当に選手層厚いは。
投手力

2018、2019と優勝した西武にクライマックスシリーズで完勝した要因は投手力の差だからです。
短期決戦では投手力が最も重要だと思います。

やはりどの年にでも言えるのが投手力、特にリリーフ陣の層の厚さです。
誰が出てきても150㎞を超えるボールを放れるのは他球団にはない魅力です。

先発はもちろんのことリリーフがとても安定しており、しっかりと抑えてくれるから。
投手が試合を左右していると言っても過言ではないくらい良いピッチングをしている。

打線は水物であり調子の浮き沈みが激しいが、投手力が安定しているので大量得点をしなくとも試合を物にできるのが大きな強みだと思います。

抑えはもちろん、7回、8回を投げるピッチャーも安定してる。
先発もある程度は駒が揃っている。
短期決戦なりに好調なピッチャーをどんどん注ぎ込める投手采配も良い。
投手力はガチ!ここにきて高橋礼なんてピッチャーがポンッと出てくるあたりほんとどうかしてる。西武との投手力の差とんでもなかった。
監督の采配

切り替えの早い工藤監督の采配は見事です。
短期決戦の采配の仕方を分かってらっしゃる。

打てないとわかればシーズンで成績がよくても代打を送り投手が振るわなければ交代。
選手の厚みはもちろんあるが、工藤監督の決断力も素晴らしいと思う。

工藤監督になってから、勝たなくてはいけない試合を落とさないように感じます。
投手出身だけあって工藤監督のピッチャーの使い方がうまいな~と思ってしまいます。

工藤監督は就任5年で日本一4回。
しかも選手時代にも日本シリーズで優勝し続け熟知している。
そのほかにもIT会社だけあって技術を惜しみなく野球につぎ込んでいる。
オーナーの孫さんも口は出せずに金を投資し続けているし最高の環境。

今回の工藤監督の采配は、別室に用意された巨人の選手のデータだと思います。
選手層の厚さももちろんありますが、今回の短期決戦では、工藤監督やコーチングスタッフの采配がもろに的中したと思います。
あの選手層で存分に活かし惜しみない采配をする工藤監督の手腕。シーズン見てても短期決戦みたいな戦い方してたのはあれだけどCS、日本シリーズはさすがだなと思った。
その他の結果

打たない試合がないというのがホークスの印象。点の取れない試合が思い出せないため、攻撃陣の充実が強さの秘訣だと思います。

一つチャンスをたたみ掛けて、大量点を取ってしまう所は、すごいと思いました。
相手より、ヒット数が少ない状態でも勝ってしまう。
相手のミスを見逃す、攻撃してダメージを与える点がすごい。

ソフトバンクは日本一、世界一の球団を目指して全ての部分に力を入れているので、強さの秘訣は孫オーナーの本気度が高いことが強さの理由だと思っています。

資金力。これにつきます。
選手層が厚いのも育成に力を入れれるのも資金があるからです。
資金力がある球団を悪みたいに言う人がいますが、絶対僻みです。
球団運営にかける資金があっても使わない球団が多すぎると思います。

あのヤフオクドームの地元の声援を聞いたら負けられません。
今年はちょっと荒れでしたがカープ三連覇したのも地元愛だと思います。
福岡出身の僕がホークス愛でこれからも優勝に導きます。
資金力って言われると返す言葉もない。だってチーム年俸ダントツだし。でも確かに孫さんって良いオーナーだよな。金は出すけど口出さず!サイコーだよ。
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