アダム・ジョーンズの獲得で大騒ぎとなった2019年のオリックスの補強。
その裏で2017年から在籍していたロメロがオリックスを去ることになった。
2日に公示された契約保留選手名簿から外れ、自由契約選手となっていたオリックス・ロメロは11日、正式に退団する運びとなった。
参考:サンスポ
オリックス通算69本のロメロの退団。このフロントの決断は…
ということでオリックスファンにロメロの退団についてアンケートをとってみた。
ロメロの退団は…
- 仕方ない
- 納得できない
ロメロ退団は仕方ない
故障が多かったしそもそも既定路線であったような気がする。
なのでジョーンズを獲得に本気をだしたんじゃないかな。
坂口の後の背番号9を背負いに記憶に残る活躍をしてくれたが、やはりケガが多く1シーズン戦えないのでは意味がない。
外国人は休み休み使うのもありだと思っているが、フルで何試合も抜けられるとそれもできないので戦力としては計算しにくい。
今期は打率3割以上の実績を残したが、条件面で折り合いあがつかないという報道があるので、
興行的には話題性のある、アダム・ジョーンズが獲得できたのなら、退団は仕方ないと思う。
故障も気になるので、来季も今期同様の活躍ができるかというと、疑問も残る。
やはりケガが増えて来たことが要因ですね。
退団はしてほしくなかったですけど仕方ないかと。
通年出場できるなら多少成績が下がってもバファローズ打線には必要でしたがここ3年を振り返ると今後もちょっと怪しいと思います。
ロメロ選手はオリックスが連れてきた所謂「生え抜き助っ人」ですし、昨シーズンもロメロ選手がいない時は打線の迫力に物足りなさを感じました。
しかし、それは裏返すと離脱の多いロメロ選手は年間通じて計算ができないということです。
アダム・ジョーンズ選手との大型契約もありますし、残念ですがロメロ選手を放出するのも仕方ないことだと思います。
怪我の多さを指摘するファンが多かったね。確かにこう毎年、毎年故障で離脱ではチームとしては計算しにくいよぁ。
ロメロ退団は納得できない
毎年ケガで離脱する期間はあったものの、シーズントータルの成績はそこらの外れ助っ人よりかなり良く、試合に出ればほぼちゃんと働いていた。
また、変化球に強く今年の西武選で20点取った試合でもほんとに上手く打っていた。
ある程度計算の立つロメロを切ったフロントは後悔する可能性が高い。
本人の意思もあると思いますが、残ってほしかったです。
昨シーズンは怪我が多かったですが、それでもコンスタントに成績を残していたので、残留してほしかったです。
ジョーンズが未知数ですので、ダメだった場合、後半戦前に新たに外国人を確保するより、ロメロで戦う方が現実的だと思います。
アダムジョーンズがもし、ハズレだった場合に、残していたほうがよかったのではないか?と感じてしまう。
シーズン中に新しい外国人を探すのは、難しいし、日本である程度実績があるロメロを残していたほうがオリックスにとってはよかったのでは?
ジョーンズとロドリゲスを獲得したので仕方ないとは思うけど退団してほしくなかった。
ただ、2019年シーズン野手陣は吉田正尚とロメロ、交流戦時は中川ぐらいしか期待できる選手がいなかったので、もしジョーンズとロドリゲスがハズレたらと考えると怖い。
そういった意味でロメロの実績は十分信頼できるのでいてほしかった。
何といってもファンサービスのすばらしさ。すごく愛嬌もあってロメロ・マレーロの4,5番は本当に応援したくなった。
安達とのホームランパフォーマンスもあるし、試合に出れば結果も残してくれた。 怪我が多かったので仕方ないとは思うが、チーム的に足りていない長打力も持った選手だったので、残ってほしかった。
ロメロ側がどういう条件を提示してきたのかわからないがジョーンズがどうなるかわからないので複数年くらいなら結んでよかったと思う。
実績は超一流のアダムジョーンズだけどやっぱり外国人は正直どうなるかわかんないから日本で実績のあるロメロを残しておくべきだったという声が多かったね。
年 | 試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 103 | 424 | 107 | 26 | 66 | 98 | .274 | .838 |
2018 | 119 | 501 | 105 | 25 | 63 | 114 | .237 | .765 |
2019 | 81 | 331 | 90 | 18 | 63 | 83 | .305 | .902 |
怪我の多いロメロ。
1年めは故障で1ヶ月ほど離脱。2年目は故障で1ヶ月ほど離脱。
そして今年も故障で4月、6月、9月に離脱。
しかし成績は決して悪くなくコンスタントに20本塁打を打ち今年に関しては打率3割をマーク。
計算できないけど計算できる。
球団としてもなんとも判断が難しい選手だったはずだ。
今年はアダムジョーンズを獲得したこともあり、オリックスとしては計算できないロメロの残留を諦め、大物メジャーリーガーに賭けたのかもしれない。
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