オリックスファンにアンケート調査したところ背水の陣で臨んだ2014年のCS二戦目。
岡田の逆転3ランでのぞみをつないだ試合と回答した方が多かった。
ではそのアンケート結果をご紹介。
このページの目次
オリックスファンが選ぶベストゲーム
サトウデスク
2014.10.12(4票)
2014年クライマックスシリーズ第2戦。
敗戦濃厚の8回起死回生の逆転3ランには興奮した。
2014年のCSでT-岡田選手がホームランをライトスタンドに打った試合は格好良すぎました。
このところ低迷しているオリックスですがあのホームランの様に感動できる試合を見せてほしい!
取りつ取られつのシーソーゲームの展開を8回、T-岡田の逆転3ランは会場中が立ち上がりました。
近くの人同士で喜びを分かち合いました。
自宅の香川から京セラまで遠征したかいがありました。
2014年はCSで敗退しちゃったけど2戦目の意地のT-岡田のホームランがファンの心に焼き付いているってすごくイイじゃない!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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F | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 |
Bs | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | X | 6 |
しかし先発ディクソンが初回に2点を失う。
ディクソンはここから立て直し得点を許すことはなかったものの、オリックス打線もなかなか点を取れずにいた。
しかし中盤6回。ここまで無失点に抑えてきた日ハム上沢が崩れだし、駿太がフォアボールで出塁すると原のタイムリーで1点を取り返す。
これが思えば反撃の狼煙であった。
7回には日ハムミランダにソロホームランを打たれ満塁のピンチとなるが、比嘉が見事な満塁切り。
比嘉が見せれば、その裏に糸井、川端が出塁すると上沢に変わったクロッタからヘルマンが2点タイムリーを放ち同点に。
8回、このまま一点とって勝ち越ししたいオリックスだったが、稲葉にタイムリーを打たれ再びリードを許す。
だがその裏、4番のT-岡田が2アウトランナー2塁1塁から3ランホームラン。
4番の一振りで逆転に成功したオリックスは、平野が9回をきっちり抑えCS2戦目をものにし、3戦目へのぞみをつないだ。
1996.9.23(4票)
1996年の優勝を決めた試合。
イチロー選手がサヨナラタイムリーを打ったのが一番記憶に残っています。
震災で復興を頑張っている人達に元気を与えてくれる一打でした。
96年に神戸で優勝を決めた試合です。
いつもクールなイチロー選手が塁上で飛び上がって喜んでいるのが印象的でした。
オリックス・ブルーウェーブ時代の1996年リーグ優勝がかかった日ハム戦。
1995年に阪神大震災があって、私をはじめ関西は疲弊していました。
そんな時、「がんばろうKOBE」を掲げ仰木監督がリーグ優勝に導いてくれました。
そしてその翌年、延長戦の末イチローが神戸でリーグ優勝を果たしてくれました。
私はこの試合グリーンスタジアム神戸で観戦してましたが、涙が止まりませんでした。
阪神大震災で疲れ切っている神戸に元気を与えてくれたイチローの一振りは死ぬまで忘れません。
私事ですが、この日兵庫に住んでいる親戚のおばさんから「オリックス今年も優勝したで!」と電話がかかってきたのを今でも思い出す。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
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F | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 |
Bs | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 7 |
「がんばろう神戸」のスローガンを掲げ2位西武に12ゲーム差をつけ、見事リーグ優勝を果たし被災した人に勇気を与えた。だが残念ながら、日本一には手が届かなかった。
その無念を果たすため戦った1996年。8月に日ハムから首位を奪うとそこから怒涛の快進撃を見せる。
そしていよいよM1となり迎えた9月23日の日ハム戦。グリーンスタジアム神戸には、多くのファンが優勝の瞬間を見ようと詰めかけた。
試合は一進一退の攻防が続く。初回に日ハムが先制すれば、2回にオリックス高橋の2ランで取り返す。
4回に日ハムデューシーが2ランでやり返せば、7回にはイチローなどのソロホームランで応戦しリードを守り抜く。
まさにシーソーゲームといった試合だったが、8回にオリックスが3点を追加し6-5とオリックスを突き放す。、
なんとか9回取り返したいオリックスだったが、小川中島がアウトに倒れ2アウト代打D.J。
ファンが神頼みする中、島崎が投げた3球目。
豪快なD.Jの一振りがオリックスファンが待つスタンドへボールを運び、土壇場の同点ホームラン。
試合は延長戦に突入。
延長10回裏、オリックス大島が出塁すると「もってる男」イチロー。
日ハム金田の投げた2球目を三塁線へ流し打ちでサヨナラタイムリーヒット、オリックスリーグ優勝。
大歓声が巻き起こる中、イチローが2塁上で飛び跳ね喜びを顕にした。
2014.10.2(3票)
負けはしましたが、2014年の最終戦が記憶に残っています。
18年振りの優勝が目の前に迫るまでの追い上げもすごかったし、そこの選手の必死さが負けたのに感動しました。
2014年10月2日のソフトバンクとの頂上決戦です。
比嘉、馬原、佐藤達也、平野という盤石なリリーフ陣で接戦をものにして来たシーズンで、今年こそ優勝と思い試合を見ていました。
最後負けた時の捕手、伊藤のホームベース上での号泣する姿に、選手のシーズンに賭ける思いが伝わり、ファンとして最も心に刻まれた試合です。
負けた試合が選ばれるっていうのはなかなか珍しい!試合には負けたが素晴らしい投手戦でした!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
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Bs | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
Sh | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
この試合負けてしまうとホークス優勝だが、勝てばオリックスにマジックが点灯するという大一番。
この日、オリックス先発ディクソン、ホークス先発大隣の投手戦となる。
オリックスディクソンは2回に細川の犠牲フライで一点を失うが、4回2/3を投げて失ったのはこの1点のみ。
後続の岸田、馬原、佐藤(達)、平野もホークス断線を完璧に抑え込み完璧な継投。
一方ホークス大隣は、6回を投げ無失点。こちらも完璧なピッチング。
しかし代わった森から坂口がヒットを打ち出塁すると、原のタイムリーで同点に追いつく。
だがここからホークス投手陣を打ち崩せず、試合は延長戦へ。
10回表、四球で腹が出塁すると伊藤が足立がヒット、糸井がデットボールで2アウト満塁のチャンスを作るも、得点には結びつかず。
その裏、平野に代わってマエストリがマウンドに向かうが制球に苦しめられる。
柳田に四球を与え、今宮に送られ内川を敬遠したところで、イ・デホにまた四球。
1アウト満塁のピンチとなりピッチャー比嘉に交代、バッター松田。1-2と追い込んだ4球目、松田が左中間をやぶるサヨナラタイムリー。
縺れにも連れた2014年のシーズンは幕を閉じた。
その他の結果
票数 | 試合日 | 対戦球団 | 場所 |
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2票 | 1994.9.20 | ロッテ | グリーンスタジアム |
2票 | 1995.9.19 | 西武 | 西武球場/td> |
2票 | 1996.10.24 | 巨人 | グリーンスタジアム |
2票 | 2018.9.1 | 西武 | 京セラ |
2票 | 2019.4.3 | ソフトバンク | 京セラ |
1票 | 2003.7.27 | ダイエー | 福岡ドーム |
1票 | 2010.4.21 | 日ハム | 京セラ |
1票 | 2016.4.30 | 楽天 | 京セラ |
1票 | 2017.6.2 | 巨人 | 東京ドーム |
1票 | 2017.6.9 | 中日 | 京セラ |
1票 | 2019.4.13 | 西武 | メットライフ |
1票 | 2019.4.16 | 日ハム | 京セラ |
1票 | 2019.6.23 | カープ | マツダスタジアム |
1票 | 2014年日ハムとのCS |
らイチローが200安打を達成した平成6年9月20日ロッテ戦。
前人未到の200安打を園川からライトへ打った打席は今もテレビで見て興奮します。
2019年9月1日に京セラドームで西武ライオンズとの試合です。
1点を先制したものの、先発ローチが立ち上がりからピリッとせず3回に5失点。
次に出た沢田も3失点と7点のビハインド。
お通夜ムードだったのが、ロメロの2発、T-岡田の2ランなどで1点差まで追い上げる。
最終回に、ロメロと吉田正の連続安打。
そしてとどめは中島の大逆転3ランサヨナラホームランで劇的な勝利。
極上ルームから生のサヨナラホームランを観れたのでこれが一番最高の試合です。
2003年7月27日新記録樹立!!!
1試合で32安打達成。次々かっ飛ばしたヒットが、スカッとする素晴らしい試合運び。
量産したホームランで26点を奪取。プロ野球史上最高の試合になった。
2017年6月2日の巨人戦。
助っ人外国人選手のロメロの一本がきっかけになって、最後は生え抜きの安達が試合を決めた。
文字通りの全員野球で「野球は9回ツーアウト」からという面白さを再認識した。
やっぱり全体的にブルウェーブ時代の試合が多かったなぁと。そんな中山本由伸の力投が。彼、ヤバすぎでしょ!タイプは違えど全盛期金子を思い出す。
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