1936年から始まるプロ野球。そんな長い歴史のなか、様々な衝撃的事件が起きてきた。
そこでプロ野球ファンに今まででもっとも衝撃的な出来事はなんだったのかアンケート調査してみた。
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野球史に残る衝撃的な事件は?
サトウデスク
清原覚醒剤所持で逮捕(19票)
清原逮捕逮捕のニュースは球界だけでなく世間からも非常に大きな注目を集め、2016年5月17日に行われた初公判の傍聴券の抽選倍率は約188倍にも上った。
そして初公判から約2週間後の5月31日、清原には懲役2年6ヶ月(執行猶予4年)の有罪判決が下されることになる。

直前にダウンタウンの番組で「絶対やっていない」と言っていただけに、衝撃度が大きかったです。現役生活晩年、野球で辛酸を舐めても人の道は外れていないと信じていたかったのですが…

球団に関係なく好きな選手だったので衝撃的でした。甲子園を沸かせたヒーローでプロになってからもなにかと注目を浴びていた選手なのでとてもショックでした。

もしかして使用しているかもしれない気はしていたが、実際逮捕されるとショックだった。
プロとして結果を残す、清原というキャラクターを演じ続ける事へのプレッシャーがあった為に薬物に走ってしまったのかもしれないと思うと哀れだと感じる。

清原の覚醒剤で逮捕された事件の第一報を聞いてから続報が気になって仕方なかった。やっと入団できた巨人でプレッシャーや心の弱さがあったのかなあと思う。

薄々やってるだろうな、とは思っていたけど、いざ逮捕されたときは本当にショックでした。西武時代から清原のファンで、巨人に入団した時にはユニフォームも買いました。今でも背番号5番のユニフォームを持っています。
今からでも、もう一度表舞台で、野球に関わって欲しいです。
KKコンビで人時代を築いた清原の逮捕。確かニュース速報流れたもんね。なんとかもう一度ユニフォーム着てる姿が見たいが・・・
プロ野球再編問題(15票)
選手会がこれに猛反発し、2リーグ12球団維持を求める選手側と1リーグ制を推進するオーナー側で真っ向から対立する。
当時選手会長を努めていた古田を中心にオーナー側と団体交渉を行うが納得の行く回答を得られず、ストライキを実行するまでに至った。
最終的にはオリックスと近鉄の合併は覆らなかったものの、楽天が新規参入し1リーグ制は回避された。

1リーグ制に選手会が反発して試合をボイコットしたり、オリックスと近鉄の合併する際に渡邉恒雄氏の「たかが選手の分際で」という発言がとても衝撃的でした。

日本プロ野球の試合が天気以外で中止になるなど考えたこともなかったし、古田会長のTVでの謝罪と涙が忘れられません。当時自分のファンのオーナーだったナベツネの発言は本当に信じられませんでした。

近鉄が楽天とか球団経営に興味がある企業に身売りをすればよかっただけなのに、再編したい他球団のオーナーたちがファンや選手の気持ちを無視した暴挙だったと思います。選手会による初のストライキなど、本当に衝撃的でした。

球団削減によって日本プロ野球の人気の減少につながりかねない事件。
選手やファンの意思を無視して削減を強行しようとするオーナー陣には大きく不満を感じましたが、近鉄バッファローズ存続と12球団維持のために尽力した古田敦也さんの思いと涙には心を打たれました。
球団は減らしてはいけない事と、可能なら球団数を増やしてもいいという事は、今でも思っています。

まさか自分の球団応援している球団が消滅してしまうかもしれないいう悲しみも大きかったですが、愛すべきパリーグがなくなってしまうんじゃないかという不安も大きくあんなにスポーツニュース、スポーツ新聞を見たのは生まれてはじめてです。
あのとき涙を流してまで一リーグ制に反発してくれた古田さんには感謝しかありません。
残念ながらオリックス・ブルーウェーブは消滅してしまいましたが、オリックスバッファローズをパリーグで今も応援できているのは間違いなくあのときの古田さんをはじめ選手会の皆さんのおかげです。
プロ野球会に本当に激震が走った2004年、2005年。プロ野球再編問題で一場事件とかプロ野球界の闇も露出したりオーナーたちも辞任したりで色々ありすぎた。
巨人野球賭博問題(10票)
NPBの調査で福田の他に笠原将生、松本(竜)が賭博に関与していたことが判明し、11月9日に該当の三選手との契約解除が決定する。
2016年春、更に高木京介が野球賭博に関与していたことが発覚。高木京介は他選手より賭博を行った回数が少なく、他選手を勧誘していないなどの理由から「差異が認められない」とし1年間の失格処分にとどまった。
この一連の野球賭博問題で渡邉顧問、白石オーナー、桃井会長が引責辞任することになる。

巨人は悪いこといっぱいやってる。なぜ高木は許されたのか?他球団ファンからしたら全然納得いってないんだけど。

真っ先に思い浮かんだのは巨人の選手が絡んだ野球賭博事件ですね。野球界は何かはあるだろうなと思っていましたが、想像以上に汚染されてたんだなと。

応援している球団での不祥事と言うだけで、ショックでしたが、主犯とされた笠原投手が地元出身の選手で応援していただけで残念でなりませんでした。

現役のプロ野球選手が関わっていたことももちろんショックでしたが、複数の球団でチーム内における金銭のやり取りを行っていたことなど過去にあった黒い霧事件の反省が生かされていないのではないかと驚きました。

個人的には横浜の裏切り者の山口がやらかした騒動をあげたいんですが、いまいちパンチが弱いので賭博問題で。
もともと巨人にクリーンなイメージなんかないんですが、こんなことまでやっていたとはって感じです。紳士が聞いて呆れます。
まあ球界の膿も出せて、ナベツネと笠原が刺し違えて辞職に追いやれたので今後のプロ野球界としては良かったんじゃないでしょうか?
これは衝撃だった!もっとも世間の注目を集めた笠原がまさか人気ユーチューバーになるなんて誰が想像をしたでしょう。
その他の結果
票数 | 試合日 |
---|---|
6票 | 江川事件 |
3票 | バティスタドーピング |
3票 | 王監督生卵事件 |
2票 | イチロー引退 |
2票 | グリーンウェル神のお告げ帰国 |
2票 | ガルベス大乱闘 |
2票 | 黒い霧事件 |
2票 | 原監督1億円恐喝問題 |
2票 | 一場事件 |
13票 | その他 |

空白の1日を利用して巨人に入った江川 卓投手でしたが代わりに小林 繁投手が阪神にトレードに出されました。
小林投手野ファンだった私にとってはショッキングな事件でした。
江川投手は猛バッシングを受けましたが子供心に自分で進路を決められないドラフトって何だろうと考えるきっかけになった出来事でした。

主力の選手であるバティスタ選手がいまだに原因はわからないが、ドーピングに引っ掛かってしまったことに驚きました。真面目なイメージがあったのでただただショックでした。

ホークスファンを30年もやっていると色々ありましたが、その中でも衝撃的だったものといえばやっぱり生卵事件ですかね。
世界のホームラン王、そしてゆかりもないホークスの監督を努めてくれた王監督の乗ったバスに生卵を投げつけるという暴挙。同じホークスファンがそんなことをしたのが当時は本当に頭にきました。
ただこの頃は毎年Bクラスで本当に苦しかったんですよね。正直思い返したもないまさに地獄のような時代でした。

事件とはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、イチロー選手の引退は一時代の幕が下りた気がしました。
そんなつもりはなかったんですが、野球=イチローとで結ばれていたのかもしれません。日ハムが負けたときは怒り狂うこともありますが何だかぽっかり穴の空いた感じがしたのはこれが初めてでした。
長嶋さんや王さんの引退を経験した人たちはもしかしたらこんな経験をしたのかなんてことを考えました。

阪神の助っ人外国人・グリーンウェルがわずか7試合出場で、野球をやめろという神のお告げがあったとし引退こと。すごい期待していただけに何だかもうあっけにとられたというかなんというか。
確かデイリーの一面になんで引退?と言うような感じで載っていたと思うんですが、後にも先にも新聞見て声が出たのはこれがはじめて。
最近ソラーテが勝手に帰って契約解除されましたけど、真っ先にグリーンウェルを思い出しました。

悪童扱いされていたガルベスだったが、あそこまでやるとは想像の範疇を超えていて衝撃を未だに覚えている。確か阪神戦だったと思うがあれは乱闘になっても仕方ない。

巨人の賭博のニュースで黒い霧事件を知って調べて驚愕しました。新人王、最多勝をとった投手が事件に関与して永久追放されるなんて今では考えられない。

若大将で爽やかなイメージのあった原監督が脅されて一億円払ったというのにも驚いたんですが、なんだかふわっと終わったのが凄い気持ち悪かったです。
ていうか今も気持ち悪い!
何らかの処分が下されたわけでもないし、否定するわけでもないしなんだかあやふやのまま終わって謎のまま。マスコミも追求しないでフェードアウトしていったような印象で今でももやもやが晴れません。

一場投手のドラフト入団時の裏金問題です。結果的に楽天に入団しましたが、巨人・阪神のオーナーが責任を取るほどの大問題になったことは衝撃でした。
グリーンウェルの退団と黒い霧事件が同じ土俵で語られるなんて…ガルベスの審判への全力投球は色んな所でノミネートしてくるなー。
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