選手会が提案する「現役ドラフト」、あなたは導入賛成?反対?アンケート調査!

出場機会の少ない選手への救済制度としてプロ野球選手会が導入を目指す「現役ドラフト」。

現在(2019年12月)NPBと目下競技中だが、NPB側も前向きだと言われている。

ではこの現役ドラフト、ファンはどう見ているのか?
ファンにアンケートをとってみた!

現役ドラフトって何??

知らない人のために説明すると、チーム事情等で出場機会に恵まれない選手をピックアップしドラフトでほしい球団に分配しようというのが現役ドラフト

現在選手会が提案している内容

  1. 各球団が8選手をピックアップしリスト化
  2. この際、前年ドラフトで指名された選手、外国人選手、高年俸選手は除外する方向
  3. 現役ドラフトは全12球団のリストから必ず一人は指名されること

わかっている素案は現在(2019年12月)ここまで。
(3)は1巡目に巨人のリストからヤクルトが指名した場合、他の球団は巨人以外のリストの選手を指名するというもの。
選手会は2020年にこの現役ドラフトの導入を目指している。

現役ドラフト、賛成?反対?


  • 賛成
  • 反対

3分の2以上が賛成って感じですね。デメリットないですし反対する理由もないかなって感じですか?

ただ球団側からしたらメリットってあんのかね?

どうなんでしょう?まだ全容がわからないからちょっとはっきりしないですね。

メジャーのヨハン・サンタナみたいに現役ドラフトからサイ・ヤング獲得とかなったら夢あるなー。

賛成派

名前susiファン歴11年

チームが違えば環境が全く違うので、その選手に合ったチームというのはかならずあると思う。
それが、現状では選手がFAしないと知ることができない状態なので選手のチーム間の移動はもっとあってよいと思う。

名前まつこうファン歴19年

賛成です。
ですが、原監督が提言しているように開催時期やプロテクトなどうまくやらないと、ずる賢いフロントが選手を手放さない方法を考えて、結局選手の為にならないとおもいます。
(NPB何年所属、何試合出場未満の選手が対象候補にしたり、開催時期をドラフト後に実施など)

名前えこファン歴34年

スタメンが決まっていて2軍での成績が良くてもポジションがなく、活躍できる場がない、チャンスがないなどの選手限定なら賛成。
ただし規定打席数に達している選手やFA権取得の選手も含むのであれば反対。

名前terichan1ファン歴55年

埋もれた人材を生かすには良い案だと考えます。
特に捕手などはレギュラーポジションが少なく、せっかくの才能が埋もれているケースが多いです。
選手にとってもファンにとってもこの案を推進してほしいです。

名前愛知の星ファン歴27年

メジャーリーグのドラフト5同様チャンスに恵まれなかった選手に機会を与えられると思う。
選手の移籍が活性化するのは良いこと。

名前イラスファン歴15年

正直、チームによって選手層には差があるし、ファームでくすぶっているよりも、
他球団で活躍するチャンスがあった方が、選手のためにもなるし、いいプレイが見られればファンのためにもなるから。

選手にチャンスを上げるのは良いことだよね。メジャーでもルール5で活躍した選手もいるわけだし。

反対派

名前サイタマンファン歴16年

トレードでよくない?
いまいちやる必要性がわからない。

名前なおさんファン歴22年

選手のための制度でしかないように思う。戦力外予定の選手が入れ替わるだけ。

名前てるファン歴10年

対象選手が戦力外相当の選手ばかりになるような気がして、どのチームも率先して選手を取る気がしません。

名前とっしーファン歴15年

今報道されている内容では球団にとっては欲しくもない選手をとらないといけないような制度にしか見えないから

名前ナーガファン歴11年

1.5軍ぐらいの選手が現役ドラフトに出てくるなら価値はあると思うけど、こういう選手は球団としてもおいておきたいし、結局2軍でくすぶっている選手の寄せ集めみたいになりそう。

名前やまちゃんファン歴44年

今のドラフト案では各球団が戦力外一歩手前の選手を選んでドラフトを行うにすぎず、
指名された選手が他の球団で出場機会を得られる可能性は低いと思うからです。

確かに1.5軍の選手は出てこないだろうし、戦力外になりそうな選手がほしいならトレードでもいいような気がするしなぁ。

メジャーの現役ドラフト「ルール5」

メジャーではすでに現役ドラフトは導入されており毎年12月に開催されている!
メジャーの現役ドラフト「ルール5」
ルール5では、40人枠に空きがあるチームに参加権があり、レギュラーシーズンの勝率が低いチームから、40人枠から漏れている選手を選択する。

ルール5の規約

指名できるのは、18歳以下で入団した選手は在籍5年以上、19歳以上の選手は4年以上の選手のみ。
選手を獲得した球団は、在籍球団に10万ドルを支払う。
ルール5で獲得した選手は来シーズンはアクティブロースター(26人枠)に登録しなければならない。外す場合は元チームへの返還となる。

ルール5の実績

ドラフト5で獲得された選手の中には、MLB殿堂入りを果たしたロベルト・クレメンテやハック・ウィルソンをはじめ錚々たる選手がいる。

例えば1999年にルール5でツインズに行ったヨハン・サンタナは2004、2006年にサイ・ヤング賞に選ばれた。
また今年ロイ・オズワルトの連続無失点記録を塗り替えたライアン・プレスリーも2012年にルール5を経験している。

ちなみに楽天で活躍するブラッシュ(2015)、今シーズン阪神が獲得したボーアなどもルール5を経験してる選手

コメントを残す