来季からヤクルトに加入するアルシデス・エスコバー。
ヤクルトは30日、アルシデス・エスコバー内野手(32)=前ホワイトソックス傘下3A=と来季契約を締結したと発表した。
参考:サンスポ
32歳とは言え、過去にGG受賞歴もある大物助っ人外人。しかもGGを受賞したのが遊撃手。
メジャーの遊撃手と言えば、あの松井稼頭央でさえ通用しなかった化け物揃いのポジションだ。
しかし実際日本で通用するかと言えばまた別の話。
そこでヤクルトファンにエスコバーは日本で通用するのか予想を聞いてみた。
このページの目次
ヤクルトファン大予想!エスコバーは日本で通用する?
- 通用する
- 通用しない
エスコバーは通用する
メジャーはあまり詳しくありませんが、実績もありますし、青木選手と親交もあるようなので、
よくあるメジャー選手の環境に馴染まないという問題は短い期間で克服できると感じています。
通算打率も低く過度な期待は禁物だが、打撃は水ものなので日本の投手に合えば化ける可能性が十分ある。
守備と走塁にスランプなしと言ったように 、層の薄い内野には必要な選手になるはず。
メジャーでGGグラブ賞を獲得した実績は日本でも十分に活躍するでしょう。
これで、打撃成績が良ければ言う事無し。
ヤクルトの外人ガチャは今までも外れが少ないので、大いに期待して良いと私は考えます。
ヤクルトは、バレンティン、ミレッジ、ホーナー、グライシンガー、ラミレスなど、大物外国人はあたりが多い。
それと私は、外国人の成功の要因は、チームに馴染めるかどうかだと思っています。
ヤクルトは、チームの雰囲気もよく、ヤジもありませんし暖かく迎えてくれるためチームだから馴染みやすいため日本で通用すると思います。
今シーズンはメジャーでの出場はなかったけど3Aでそれなりの成績を残しました。
ポジションは内野手の重要ポジションのショートで守備力も高く俊足なので、2割8分30盗塁ぐらいの成績は残すんじゃないかと思います。
今年のヤクルトはトップバッターに苦労したので、エスコバーなら来年やってくれると思います。
青木がロイヤルズ時代に一緒にプレーしてたんだよね。「性格いい」のお墨付き!ちなみにエスコバーはランニングホームランしてるくらいの超俊足だから!
エスコバーは通用しない
なんとも言えないと言うのが正直なところ。
ただ、年俸がそこまで高くなく、この時期で来季のメジャーを諦めて日本に来る時点で、何かしらの欠点があるとしか思えない。
アメリカでも守備の人というイメージではある。
フリースインガーでもあり一年を通じて活躍できるかと言えば日本人特有の落ちる球に対応できるかがカギだが現状の三振率から考えてあまり期待はしてない。
四球を選べない中距離砲タイプは中々活躍した試しがない。
守備面でのここ数年での指標の低下(UZR、DRS等)や、3Aで三塁を中心に守るようになっていることを考えると遊撃手としては難しそう。
三塁で起用することを考えると今年の3AでのOPS.787はあまりにも物足りない。
守備は非常にハイレベルですが、打撃は2019年にAAAにてOPS.787と微妙なレベルだからです。
三振は少ないですが、四球も多くはなく、長打も期待できないため、打率が伸びないと貢献度が低くなってしまうタイプです。
若いころは足でヒットを稼ぐことができましたが、現在では少し厳しいかと思います。
以上のことから、あまり通用しないと思います。
エスコパーはGG受賞歴があるというが受賞したのが2015年で少し前の話です。
野球の守備は加齢と衰えていくということが一般的で、それに加えて異国の地でのショートという内野の要では二遊間のコミュニケーションを含めて連携を上手くとることが難しく、1年間通しての活躍は厳しいと思います。
打撃面はメジャーでの成績もぱっとせず、日本の落ちるボールに対応しつつメジャーと同じくらいまたそれ以上の成績を残せるとは思いません。
またヤクルトも以上の不安要素を含め1年契約で1億以下の年俸にしていると思います。
ぐぬぬ。四球は確かに選べない。出塁率は通算.293。OPSは.636。。。でもエスコバーには守備があるからぁぁ!……大丈夫だよね?
エスコバーのメジャーでの実績
打撃 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打席 | 5702 | 安打 | 1367 | 本塁打 | 41 |
打点 | 442 | 盗塁 | 174 | 出塁率 | .293 |
打率 | .258 | OPS | .636 | WAR | 11.7 |
守備 | |||||
試合 | 1386 | 守備率 | .976 | UZR | 23.1 |
刺殺 | 1950 | 捕殺 | 3708 | 失策 | 140 |
DPR | -3.0 | RngR | 13.9 | ErrA | 12.2 |
打撃
打撃に関しては出塁率がとにかく低く、キャリアハイでも.331。過去に出塁率が3割にのったのは3度のみと、四球はあまり期待できそうにない。
通算打率2割6分と典型的なアヘ単(コンタクトヒッター)タイプ。
全盛期は30盗塁当たり前だったが、2015年から徐々に下降線を描いており、2017年は4盗塁、2018年は8盗塁にとどまった。
ただ近年は多少ホームランが増えている。
守備
守備はUZRは通算23.1とプラス。しかし2017は-0.8、2018は-1.6なので正直衰えた感は否めない。
併殺貢献度を表すDPRはここ5年間はマイナス。GGをとった年でも-0.3。
守備範囲を示すRngRも通算で見ると13.9とプラスだが、2016年から2018年まではマイナスとなっている。
2019年のシャーロット・ナイツ時代
2019年はシカゴ・カブス参加のAAA「シャーロット・ナイツ」に在籍。
96試合に出場、打率は.286、OPSは0.787。出塁率は.343とまずまずの成績を記録した。
ちなみにAAAでは10本の本塁打を放っている。
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