現在の巨人のエースと言えば菅野。
沢村賞2回、最多勝2回、最多奪三振2回。そして最優秀防御率に至っては4回を獲得し、セ・リーグ記録を保持している。
では歴代の巨人のエースからナンバーワンを決めるとしたら誰なのか。
このページの目次
巨人ファンが選ぶ最強ピッチャー
のぶお編集長
斎藤雅樹(8票)
巨人(1984~2001) | |||
---|---|---|---|
登板 | 426 | 先発 | 301 |
勝 | 180 | 負 | 96 |
セーブ | 11 | ホールド | – |
防御率 | 2.77 | WHIP | 1.10 |
獲得タイトル
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驚異の安定感、抜群のコントロールとスタミナは素晴らしかった斎藤雅樹投手。
巨人史上あれだけ安定した投球を見せてくれたのは斎藤雅樹だけだったと思います。

江川と言いたいところだが実績がもう一つなので斎藤雅樹。
過去にはもっとすごい実績を残した投手もいるが、90年代巨人を支えたエースであり、2年連続20勝の偉業は称えられるべき。

なぜ200勝してないのか分からないほどの平成の大投手。

1989年のピッチングは圧巻で20勝を達成しましたが、この頃は斉藤が投げれば打たれる気がしなかったです。

やっぱり斎藤雅樹かなー。あのコントロールは群を抜いていました。
ノミの心臓と呼ばれながら大投手まで上りつめるストーリーも好きです。
平成の大エース斎藤雅樹はやっぱり巨人ファン的には外せない投手だね!藤田監督と二人三脚でエースに上り詰める感じもいいなー。
上原浩治(8票)
巨人(1999~2008,2018) | |||
---|---|---|---|
登板 | 426 | 先発 | 301 |
勝 | 312 | 負 | 205 |
セーブ | 33 | ホールド | 23 |
防御率 | 3.02 | WHIP | 1.01 |
獲得タイトル
|

ルーキーの時は投げれば勝つイメージがあり、抑えに回ってからも絶対抑えてくれるイメージがあったからです。
直球とフォークだけでさくさく打ち取っていて、試合が早く終わりすぎてナイター中継の時間がよく余っていた記憶があります。

過去最高の投手でしょう。
ルーキーでいきなり20勝した実力に驚かされましたし、先発以外でも実績を残しただけではなく、メジャーリーグで世界一になっている点も評価しています。

とにかくテンポがよくて、あっという間に打者を追い込む。
入団していきなり20勝は凄かった。
抜群の制球力と伸びのあるストレート、フォークボールは素晴らしかった。

断然上原。1年目で20勝なんて見たことなかった。
メジャーに行ってからの活躍もさることながら、100勝100ホールド100セーブを達成する選手なんかでて来ないこと思う。

球が走っているという言葉が一番似合う投手だと思っています。
球速は遅いのに打者は手が出ない。
子供の私は球速表示が出るたびに不思議な気分でした。
そして、高橋由伸が監督になって男気で戻ってきたときには本当に嬉しかった。
私の中で巨人のエースといえば上原以外に考えられません。
雑草魂を胸に補欠部員からメジャーリーガーにまで上り詰めた上原。130キロそこそこの球速のストレートでバンバン三振の山を築き上げる姿は圧巻。
桑田真澄(7票)
巨人(1986~2006) | |||
---|---|---|---|
登板 | 442 | 先発 | 396 |
勝 | 173 | 負 | 141 |
セーブ | 14 | ホールド | – |
防御率 | 3.55 | WHIP | 1.23 |
獲得タイトル
|

巨人には名投手たくさんいるが、怪我してからの桑田投手は人柄ともにすばらしい。
怪我をしてからの頭脳派ピッチングも好きでした。

理論がずば抜けて優れており、理論を実践で証明出来ていた投手。
監督にならないのが不思議です。

桑田真澄。
投球術が素晴らしく18番の背番号にふさわしい投手。

投げてよし打ってよし。
桑田だけは打席に立ってもマウンドになっても期待できる投手。
怪我しなかったらと考えることもあるが、怪我してからの頭を使って打者を打ち取るのも桑田の持ち味になった。
悲願のエース!ケガから復活してマウンドにひざまずいたときと。2002年に15年ぶりの最優秀防御率をとったときは泣けたなー。
その他の結果
票数 | 選手 | 勝 (セーブ) | 負 (ホールド) | 防御率 |
---|---|---|---|---|
3票 | 菅野智之 | 76 (-) | 41 (-) | 2.17 |
2票 | 江川卓 | 135 (3) | 72 (-) | 3.02 |
1票 | 堀内恒夫 | 203 (6) | 139 (-) | 3.27 |
1票 | 槙原寛己 | 159 (56) | 128 (-) | 3.19 |


数字だけで見ればプロとしての江川投手は平凡な記録しか残していないと言う人がいるかも知れませんし、それは否定しづらいところです。
しかし、無理のないフォームから放たれるストレートは当時のスピードガンでは140km台だったかと思いますが、視覚で感じたその速さは現在でもトップを争うと思います。
「速い球を投げてやる!」って力を入れた投球動作でもないのに、ものすごく速くて、曲がりの大きいカーブとのコンビネーションでばったばったと三振の山を残したあの『無双』ぶりは素晴らしかったです。

喧嘩野球気質があって闘争心が凄い。
そしてホームランも打てる。
今の時代にはそぐわないかもしれないが悪太郎と言われる程の闘志は素晴らしかった。
ただし監督時代は別の話だ。

今年調子落としちゃったけど今の若い巨人ファンなら圧倒的菅野でしょう。来年持ち直すかで将来斎藤雅樹に迫れるかがかかってるね。
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