2019年浅村と並んでFA市場の目玉となった丸佳浩を獲得した読売巨人軍。
丸の入団が決定した瞬間、大喜びした巨人ファンも多いだろう。そんな一年丸をみてきた巨人ファンにその評価をしてもらった。
ファンの期待値もかなり期待値が高かった丸。そのハードルを超えることが出来たのか?
このページの目次
FA通信簿|丸の成績の満足度は?
- 満足している
- どちらともいえない
- 満足していない
満足している
怪我をせず143試合に出場のが個人的には一番。
去年の成績と比較すると今年のレギュラーシーズンの成績は劣るが、4割近い出塁率や30本に迫る本塁打数と成績に丸らしさが出たといえる。
期待通りの活躍だった。
丸選手の加入で打線に厚みが出て、相手はひとつ前を打つ坂本選手と勝負せざるを得なくなり、
チームの得点力が上がり坂本選手の成績もアップしました。
また、優勝を決めた試合で決勝タイムリーを打った増田選手に「引き付けて打て」とアドバイスしており、若手にも好影響でした。
強打の左打者が獲得でき、坂本と左右バランスが整うことで上位打線が固定できたこと。
坂本、丸と並ぶことで1~3番での得点力が上がり、4番岡本で大量点を取る形ができたこと。
打力だけでなくセンターラインの守備力強化ができたこと。
広島の戦力を削いだこと。
満足しないわけない。
新天地でプレーをする事を選んだ今シーズン。
指揮官原監督の現役時代の背番号8を言い渡された時からその期待値に対するプレッシャーは計り知れないものがあったと思う。
打率は3割に届かなかったけど、持ち前の勝負強さと選球眼で力を発揮して、チームを引っ張ったと思う。
打率は0.300を切り本塁打数も30本達しなかったが、
2番坂本の後の3番にいることで相手バッテリーは坂本で勝負せざるを得ず坂本自身も後ろに丸がいること楽に打席に入ることができ、40本本塁打のお膳立てをしたと感じたから。
打線に切れ目を無くし相手バッテリーの上位打線に対して手が抜けずプレッシャーをかけ続けられた点、
また、春期キャンプでチームの練習意識向上といった精神面での貢献も大きい。
丸は守備もいいからセンターラインをしっかり固めたられたのも大きいね。.388と相変わらず高い出塁も健在だしいかにも丸らしい成績!
どちらとも言えない
あえて言えば打率を3割にのせてほしかった。
3割に乗っていれば大満足の成績。
前半が良くなかった。
もっとスタートダッシュしてくれていれば楽にリーグ優勝できたと思う。
広島にいた時のほうが、得点に絡んでいた気がする。
坂本が前にいるのでもう少し打点が欲しかった。
去年を知っているとどうしても中途半端な成績。
打率3割、ホームラン30本、100打点のひとつでも達成していれば大満足だった。
なにか際立ったものが欲しかった。
良かった点は2番坂本の負担を減らしたこととセンターの守備での貢献度。
悪かった点は得点圏での打撃成績。
チャンスで打ったイメージが坂本や亀井に比べると少ない。
89打点だからまずまずなんだけどね。去年みたいに97打点を期待していたファンにとってはちょっと物足りないのかも。
満足していない
タイトルをとるぐらい活躍してほしかった。
好評価された割にはイマイチ。
期待が大きかったこともあり、ちょっと物足りなかった感。
打率3割には乗せてほしかった。
伝統ある巨人軍のプレッシャーはあって当然だが前年度並みの成績は残して欲しかった。
2018年の成績が良かっただけに移籍後の今年はその前の年ぐらいの印象です。
期待値が高すぎたのかなぁ感じているのでどちらとも言えないを選択しました。
ただ残念な併殺打が多かった印象を受けています。
どうしても長打に期待してしまうので残念でした。
今シーズンは全試合に出場して打率.292、27本塁打、89打点を記録するなど決して悪い成績ではありませんでした。
しかし、昨シーズンは怪我で連続出場と連続先発出場が途切れ出場が125試合にとどまったが、
自己最高の39本塁打に97打点に四球が130の歴代4位と最高出塁率のタイトルを獲得し大活躍した昨年と比べたら物足りないかなと思います。
来シーズンは弱点である三振数を減らし、さらなる活躍を期待したいです。
2018年の成績期待してたファンにはそりゃ物足りない。なんせOPS1超えだし。ただ前が坂本だけあって併殺めちゃくちゃ増えたんだよねー。
丸の過去3年の成績を比較
2017 | 2018 | 2019 | |
---|---|---|---|
試合 | 143 | 125 | 143 |
打率 | .308 | .306 | .292 |
安打数 | 171 | 132 | 156 |
本塁打 | 23 | 39 | 27 |
打点 | 92 | 97 | 89 |
三振 | 113 | 130 | 125 |
併殺 | 6 | 5 | 15 |
長打率 | .505 | .627 | .495 |
出塁率 | .398 | .468 | .388 |
OPS | .903 | 1.096 | .884 |
過去3年間を比較してみるとやはり際立つのは2018年。3割39本塁打を打ちながら出塁率4割6分8厘という化け物じみた数字。
OPS1.096は2018年のセ・リーグで最も高い数字だ。
この2018年の丸がやってくると思っていたファンはどうしても満足とは思えないだろう。
しかし3割には届かなかったものの打率2割9分7厘。本塁打27本は立派な数字だ。
取り立たされる打点もなんだかんだで89打点を上げている。
ただ代名詞とも言える三振は減ったものの、併殺が前年、前々年に比べ10以上増えてしまった。
坂本の出塁率が3割9分6厘ということもあり、これは仕方ないといえば仕方ないがやはり多い。
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