一時阪神が獲得かと言われていたがDeNAに入団することになった「タイラー・オースティン」。
DeNAがメジャー通算33発のタイラー・オースティン内野手(28=ブルワーズ3AからFA)を獲得することが14日、分かった。
引用:ニッカン
メジャー通算33本男、なかなか怪しい響だが、今年ポスティングを利用してメジャーに挑戦する筒香の穴はタイラーで埋まるのか?
DeNAファンに予想してもらった。
我々P4T.net Teamでは2016年初夏のNetellerショックを感知した段階から、スポーツブックをビットコインで運用するのはどうなのか?
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タイラー・オースティンは日本で通用する?
- 通用する
- 通用しない

188センチと長身ですから長いリーチがあり、
外角球をうまく攻めてくる日本のピッチャーに対応できる身体能力を備えていると推測します。
加えてラミレス監督の采配にマッチしそうな選手でもあるので、
筒香選手の後を十分に埋める活躍をすると思います。

本拠地の横浜スタジアムは狭いので、打率が低くてホームランが多いタイプのタイラー・オースティンは、ソトのように活躍できると思います。
セリーグは東京ドーム、神宮球場もとても狭いし期待できそうです。

オースティンの打撃動画を見ましたが、広角にライト方向にもホームランを打てているというところからパワーと技術は優れていると思いました。
ただし、三振率も高いことから、日本の投手の外角へのスライダーに対応できるかが重要だと感じます。
在籍中のソトも来日当初は外角へのスライダーに手数っているように感じましたが、だんだんと選球眼が身に付き対応できてきているので、
最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、オースティンもシーズン中盤から慣れてくると思います。

条件付きではあるが、活躍できると思う。
Youtubeのメジャーリーグでのホームラン動画を見たが、広角にホームランを打つことができるパワーがあった。
また、本拠地浜スタは狭くホームランが出やすい球場なので、そこも活躍できそうかなと感じた点です。
ただし、懸念はいわゆる外スラ等の変化球を見極められるかというのが気になった。
だがそこはラミレス監督や、ロペス、ソトといったNPBで活躍する監督や選手の言葉に耳を傾けられれば克服できると思うので、活躍できるとしました。

ストレートにめっぽう強く、メジャーの150キロを優に超えるストレートも楽にホームランにしていましたが、
これはベイスターズ打線の中ではいないタイプの打者です。
全体的にストレートに強い打者が少なく、速球派には押し込まれてしまうことが多い打線において、
オースティンは他の打者とは違った役割を果たすことができると思います。
逆に変化球には弱いと言われますが、日本に来る外国人にありがちなボールになるスライダーを振りまくってしまうタイプというより、
ストライクになる変化球も見逃してしまうため変化球の打率が弱いと考えられます。
日本のストライクゾーンに適応できればある程度の成績を残すことは可能ではないでしょうか。
確かに動画見る限り広角に打ててた。やっぱり問題は外スラだよね。外スラくるくるの外国人成功したイメージないもん。

通算長打率が.451と高い率を誇るが、やはり低打率な面が気になる。
フリースインガーは正直見たくない。

メジャー経験はあり、ホームランを打てるものの通算打率が低いのでボールへのコンタクト率は低いのではないか思っている。
日本は変化球多投でコントロールで勝負する投手が多いので通用は厳しい。

三振率の高さが気になる。
ロペスのスペアくらいしか期待はしていない。
ファストボールに強いという点も日本の野球では変化球にどこまで対応できるかがカギ。

長打力が魅力的だが、打率が低すぎるし三振が多い。
日本人の投手に合えば期待できそうですが、変化球を多用するセリーグのピッチャーに対応できるかと言われると難しそう。
というより、ラミレスは見切るまでが長くて見切ったらスパッと切るタイプだから、通用しなかったときはイライラさせられそう。

典型的なAAAレベルの選手。
選球眼のないタイプの成績しか残っていないため。
日本人投手の配球に対応できるか、といった点で不安要素が大きい。
オープン戦などの段階である程度の成績を残せないと、1軍での出場すら危ういと思われる。
但し、打者有利の横浜スタジアムでパンチ力はある程度持ち合わせていそうなので、
2割5分、20本程度の成績なら可能性はありそう。
確かにメジャー通算打率低いから変化球とストライクゾーンに対応できなかったら目も当てられないってことも。
タイラー・オースティンのメジャー実績
打撃 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打席 | 583 | 安打 | 114 | 本塁打 | 33 |
打点 | 91 | 盗塁 | 4 | 出塁率 | .292 |
打率 | .219 | OPS | .743 | WAR | 0.6 |
守備 | |||||
試合 | 100 | 守備率 | .997 | UZR | -0.8 |
刺殺 | 597 | 捕殺 | 38 | 失策 | 2 |
DPR | -0.3 | RngR | -1.7 | ErrA | 1.2 |
打撃
打率.219、三振215、長打率.451、OPS.743。
典型的な当たれば飛ぶフリースインガー。
四球獲得能力の指標「BB%」は9.3%とそれほど低くないので、単純に三振が多いタイプかなと思われる。
最多ホームランの2018年の9本、最高打率は同年.230となっている。
守備
守備はファースト以外では外野はすべて経験がある。
しかしファーストが-0.8、レフトは-0.5、ライトは-1.3、センターは-1.8とすべてにおいてUZRはマイナス。
ErrRはファーストでは1.2(その他はマイナス)なので、ファーストならエラーは少ないかもしれない。
が、ファーストにはロペスがいるので、結局は筒香の抜けた外野となりそうだ。

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